こんにちは。
先日、SAOシリーズ最新作。
『劇場版 ソードアート・オンライン
-プログレッシブ- 星なき夜のアリア』
を映画館にて鑑賞してきました。
▶ 鑑賞した日の記録はこちら
プログレッシブはシリーズ第1作
《アインクラッド》編のリブート作品で、
ヒロイン・アスナ視点の物語です。
※リブート…ゼロから再構築すること。
正直、展開の目新しさは無いかなとか
可愛い場面が保管出来れば良いかなとか
割と油断していたのですが、
実際はもう別の作品を観ているようで、
色んな発見がありました。
それもそのはず。
第1期の放送は2012年。
およそ9年も経過してるんです。
当時、保育園を卒園したばかりの子が
高校に入学してるんですから、
そりゃ作り手の表現力はもちろん、
観る側の感じ方も変わります。
という訳で、シリーズ全部最初から
観直してみることにしました。
■本編
2012年:ソードアート・オンライン(全25話)
2013年:ソードアート・オンライン Extra Edition
2014年:ソードアート・オンラインII(全24話)
2017年:ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-(劇場版)
2018年:ソードアート・オンライン アリシゼーション(全24話)
2019年:ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld(全23話)
■リブートシリーズ
2021年:ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア(劇場版)
2022年:ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ(劇場版)
■スピンオフ
2018年:ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(全12話)
※赤字の作品は2021年11月時点、dアニメストアで視聴可能。
では、1作ずつ感想を綴ります。
■視聴履歴メモ
11月15日 アインクラッド編 視聴完了 (2週目)
11月21日 フェアリィ・ダンス編 視聴完了 (2週目)
11月26日 ファントム・バレット編 視聴完了 (2週目)
11月26日 キャリバー編 視聴完了 (2週目)
11月29日 マザーズ・ロザリオ編 視聴完了 (2週目)
本編
ソードアート・オンライン
放映中の映画(星なき夜のアリア)は
本作の第1~2話に当たるのですが、
あ、ここが違ったのね~!と、
さらに楽しむことが出来ました。
新キャラ・ミトの登場で、一気に
ボリュームが増したように思います。
さて、第1期の振り返りですが、
9年も経つと忘れてるところも多く、
自分が何でシリカ推しだったのか
すら覚えていませんでした…
多分ですが、顔が下から
にゅ~んって赤くなる演出が
可愛くて好きだったのかな~と。笑
※第4話「黒の剣士」参照
あと、第10話の冒頭、
アスナの「も~バカバカバカ!」
を聞いて思ったのですが、
このバカを3連で言うキャラ
って何人くらいいるんですかね。
私は最近『Fate/Zero』を観たので、
すぐウェイバーが浮かびました。
▶ Fateシリーズの感想はこちら
それにしても、2人の初夜って
あんな感じでしたっけ…笑
意味深な台詞で察するアスナ。
そこまで考えてなかったキリト。
「よしっ」て…笑
正直なところ、今まで
アスナは正妻の立ち位置だけで
キャラ的には少し薄いなぁ
と思ってたんですけど、
何かこのシーンの言動、
謎の潔さ、天然っぽいところに
すごい個性を感じました。
プログレッシブの冒頭で描かれる
お嬢様の側面を踏まえると、
豊富な知識を庶民の価値観で
使いこなせない感じでしょうか。
それが「しっかり者なのに天然」
みたく映るのは、なんかすごい可愛い…
ん~アスナ推しになってきました。笑
後半クールで描かれるのは
禁断の兄妹愛。正確には妹の片想い。
こういう話は法的な結婚の可否で
なんとなく見方が変わります。
同じ電撃文庫作品『俺の妹』の
京介&桐乃は実の兄妹なので結婚不可。
その次作『エロマンガ先生』の
正宗&紗霧は血縁が無いので結婚可。
そして、本作の和人&直葉はいとこ。
4親等以上離れるので結婚可!
それを踏まえて色々妄想する訳です。
しかし、物語の展開は直葉の
精神的にエグい仕打ちでしたね…
22話、終盤の掛け合いは必見でした。
そして、24話、最終決戦。
初見の時はキリトに感情移入して
最愛の人が目の前で虐げられる
理不尽に怒りを覚えたものですが、
私も紆余曲折を経て成長したのか、
妖精王の「甘い…甘いぃ」という台詞に
ツボるくらいの余裕がありました。笑
ソードアート・オンライン Extra Edition
原作:川原礫
制作:A-1 Pictures(2013年)
話数:全1話
※また観たら感想書きます。
ソードアート・オンラインII
記憶に残っていたのは、
朝田さんを連呼する彼の顔。
全部もっていかれましたね…笑
でも、視聴し直したら
好きなシーンが沢山ありました!
まずは11話、洞窟に隠れ
衛生スキャンを逃れるシーン。
シノンが膝枕中に俯せになります。
おや、なかなか大胆な格好。
真剣な話、考え事の最中に
スッと差し込まれる尻のカット。
そりゃ寄りますよね。男の子だもの。
そして、13話。お土産グレネード。
「怯え」や「泣き」だけでなく、
あんなに無邪気で可愛いところまで
繊細に表現されてしまったら、
もう盛大な拍手では済みません。
5~6回リピートした後、その感動を
ブログに書き留めるに限ります。
本当に、あの抱きつくところは
何度も繰り返し観ました&聴きました。
超~可愛い。シノン推しになりそう。
結局、メインヒロインが好きなのか…?
その後、白馬に乗った王子様のような
大活躍を見せる桐ヶ谷くんですが、
詩乃をバイクで連れ出した先の
「ようこそ!俺のハーレムへ」感には
思わず苦笑。エギルは空気でしたね。笑
ちゃんと良い話で、
がっつり泣きましたけど、
正妻に「ねぇ、早く紹介してよ」
と急かされる桐ヶ谷くんの姿を見て、
「友達になってくださいね」と
善意100%の圧(?)をかけられて、
詩乃は何を思ったんでしょう。笑
普段はクールに振る舞う反面、
本当は「強い人に守ってもらいたい」
乙女チックなところがある詩乃。
後のエクスキャリバー獲得の際、
SAOで築き上げられたハーレムの輪に
しっかり自分の爪痕を残す姿には
なんかグッとくるものがありました。
それにしても、15話のキリトくん。
軽はずみにネコ科動物の尻尾を掴むんじゃないよ!
放送当時(2014年)の私はまさかその4年後に
猫を飼うなんて思ってもいませんでした。
愛猫・ミー太くんを迎え入れた影響か。
ネコっぽいだけで無性に可愛く見えます。笑
▶ ミー太くんの紹介はこちら
(私も尻尾あるけど、あんなことされたことない…
みたいな感じで自分の尻尾を掴むシリカも可愛い)
あ、そういえば、
リズ=篠崎里香なんですね。
桐ヶ谷和人くん方式だと
篠崎里香こそシリカなんですが、
当のシリカは綾野珪子さんでした。
二酸化ケイ素(silica)が由来のようです。
さて、後半は号泣必至。
アスナとユウキの出番です。
※また観たら感想書きます。
ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-
原作:川原礫
制作:A-1 Pictures(2017年)
話数:劇場版
※また観たら感想書きます。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
原作:川原礫
制作:A-1 Pictures(2018年)
話数:全24話
※また観たら感想書きます。
と言っても、こちらは
割と最近観たんですよね。
長い長いUW編です。
もはやゲームどころではなく、
一つの世界を創ってます。
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
原作:川原礫
制作:A-1 Pictures(2019年)
話数:全23話
※また観たら感想書きます。
スピンオフ
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
原作:時雨沢恵一
制作:Studio 3Hz(2018年)
話数:全12話
※また観たら感想書きます。