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【ネタバレあり】ストーリーイベント「Honey Baby, Love Me, I love You」キャスト情報・感想

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キャスト

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メインキャスト

サブキャスト

役名役者名ふりがな所属事務所
間宮 胡桃上田 瞳うえだ ひとみ青二プロダクション
その他朝田 陽貴あさだ はるきステイラック
阿保 まりああぼ まりあ81プロデュース
越後屋 コースケえちごや コースケステイラック
川端 快彰かわばた よしあきリマックス
左座 翔丸ぞうざ しょうまるステイラック
虎島 貴明とらしま たかあきステイラック
廣瀬 千夏ひろせ ちなつアトミックモンキー
三浦 魁みうら かいとアルエットスタジオ
柚木 尚子ゆずき しょうこケンユウオフィス
  • (株)ステイラックは声優の浪川 大輔さんが代表を務める事務所です。
  • アルエットスタジオ(旧称:AZクリエイティブ)はゲームブランド「Key」作品常連の音響制作会社です。2023年よりアニメーション制作会社 (株)スタジオ雲雀のグループ会社となりました。
    アイリーン・レドメイン役 Marikaさん、大島一千子役 日向 葵(ひなた あおい)さん、『Summer Pockets -サマーポケッツ-』野村美希役 一宮 朔(いちみや さく)さんが所属されている他、スタジオ雲雀制作のTVアニメ『桃源暗鬼』にて、手術岾ロクロ(きりやま ロクロ)役をご担当されている三浦 魁さんを中心に注目を浴びています。

感想(ネタバレ注意)

タコ〇ーの現在

第28F部隊所属、間宮 胡桃(くるみ)さん。

「へけっ」とか「ぽん」とか、最近だと語尾に「っピ」が付きそうなお名前です。

月城最中の過去の女にして蔵里見のライバル、そして、ビャッコの同期。

前回のストーリーイベントで登場した29A時代の蒼井よりも先輩ということになります。

熊本弁を使うため、月城と意気投合したきっかけは地元の話題だったのかもしれませんね。

・・・

今回のエピソードは、科学技術研究所(かがちょ)の恐い後輩こと樋口による実験中の出来事。

どこか見覚えのある海の家、ビーチ、ホテルはAR(拡張現実)によるもので、あくまでも研究所の中にいると言われていましたが、

実際は高次元からエネルギー供給を受けているとされるキャンサーの中に入り、高次元へのアクセスを試みるというエグいものでした。

参加したのは月城ただ一人。

ひよった白河と桐生は外で待っていたし、31Aは実験のことすら知りません。

イージスタワーの悲劇、ハイヤーセルフの導きで繰り返した夏の習志野の夢は過去の出来事、

月歌とめぐみが通じ合っていたことから、時系列は第五章前編以降でしょうか。

現実世界でカレンちゃんが登場しないこと、ラストシーンで「オールトの雲」が流れたことから中編以降の可能性もあるかもしれません。

いずれにせよ、まだ雪が降るにしては早い季節です。

樋口の分析によれば、登場人物は四種類います。

①実験中の月城

…超立方体の目撃情報から高次元へのアクセス成功を認める。

②次元移動に巻き込まれた関係者(白河、桐生、31A)

…現実に肉体のある仲間たち。あるいは仲間として映った(翻訳された)別の何か、高次であるだけで存在は一致するもの。

なんかしらの意志(恐ろしく高い波)により排除された場合、現実で実害を被る可能性が極めて高い。

③その世界の住人(間宮)

④モブキャラ(観光客)

間宮曰く、今は来世(平和な世界)でホテルの料理人の見習いをしているとのことでした。

嫉妬する高次元の蔵

「まだまだそっちの世界に残り続けなきゃならないなんて大変だねぇ」

「こっちは気楽なもんさ。もう戦わずに済む」

「あたいがこうしてふらっと現れるとみんな予約するからね。もう1000名ぐらい埋まってるのさ」

第五章中編 Day7で、うとうとしていた月歌の前に現れた蔵の台詞です。

推測を交えて整理してみましょう。

高次元へ渡っても尚、未練たらたらな蔵里見ちゃん。

月城が次元移動する際は間宮のところに導かれるだろうと考え、待ち伏せていたものとします。

今回は記憶が混濁する仲間たちに話を合わせ、しれっと輪の中に紛れ込んでいました。

しかし、完全に以前のような振る舞いはできません。

ナンパ男をあしらうとき、月城とポッチーゲームをするときは思わず感情が高ぶります。

しまいには更なる高次元からコーヒー豆を奪い、月城の心を間宮に近付かせないようにしました。

尽くす女、蔵里見。

先輩の中でも成熟している方に見えていましたが、実のところまだまだ初心な女学生と思うと途端に可愛く見えてきますね。

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本当の来世へ

二回目の次元移動では慣れから月城の記憶の混濁はないものとします。

「月城ちゃん…早く逃げないとほんとにあんたたち死ぬよ…?」

逆に考えると、現実世界に肉体がない蔵と間宮は波に呑まれても平気ということでしょうか。

あくまでこの世界から消えるだけで、別の次元に存在できるということかもしれません。

でなければ、その後に暗い色をした雪を降らせることはできませんね。

樋口の図説を基に考えると、X,Y軸の平面で構成された月城のいる現実世界にZ軸からコーヒー豆をふりかけるイメージです。

「一緒に定食屋をやろう」

イージスタワーで一度は伝えた気持ち。

しかし、月城から手を差し伸べることに意味があります。

「そんな嬉しい言葉を受け取ったらさ、未練が残っちまうじゃないか…」

蔵は全てを諦めた上で三途の川を訪れ、現実世界にちょっかいを出していたのでしょうか。

結局、蔵と間宮の二人は波に呑まれて世界から消えてしまいます。

一緒に逃げる選択肢はなかった様子です。

例えば、現実世界の住人に“気付かれる”ことに彼女たちの事情があるとか。

間宮は「本当の来世」に行くと言いました。

冒頭の「来世なんだぜ、ベイベー」は本気の発言ではないということになり、最後の最後で一気に人間的な深みを感じます。

高次元コーヒー豆泥棒の動向も、実は把握していたのかもしれません。

不器用な後輩だな、ベイベー。

そんな言葉と共に、蔵の背中をバシッと叩く後日譚を想像しました。

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