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【ネタバレあり】ストーリーイベント「サマータイムな無人島はバカンスでジャーニー」キャスト情報・感想

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キャスト

※情報は記事作成時点のもので、起用時や現在とは異なる場合がございます。

メインキャスト

感想(ネタバレ注意)

概要

傾注ー!

初のADMIRALスタイル、蒼井えりか「ヒビケ・Battlecry」は、

柊木の優しい嘘を形にしたものだったのでしょうか。

ホーム画面では「艦長化計画が発令中」と言っていますが、29Aの船は役目を終えました。

31Bのエンブレムが入った艦長姿は、実は教官であっても良い。

艦長は元気な元艦長がやってくれそうですからね。

・・・

舞台は元々サバイバル訓練用に捕獲したキャンサーを放っていた無人島。

保養施設として再利用するため、既に過去の掃討作戦で危険は排除されています。

そんなマッチでポンプな作戦を担当したのが、当時蒼井が所属していた29Aでした。

だからこそ、一番乗りで利用するのは31Bです。

常時着用を求められる潜水揚陸ようりく用戦闘装束、通称“水着”

薄い本で知識を得ている柊木は“古の水着”の風情を心得ているため、

特に指定されなくてもゼッケンに所属と名前を書き、肩紐にゴーグルを挟み、プールサイドの手すりにパチンと留められそうなラップタオルを羽織ります。

アクセントにナンバー“52Aこずえー”のロッカーキーバンドを添えて。

ズンズチャチャッチャ、ズンズチャチャッチャ、

茜色の空に響き渡る

リンボぉぉぉぉぉぉぉ~~~~!!

軍発行の雑誌が楽しみです。

考察

蒼井の想いは船の守り神“フナダマ”に。

前々回の和泉のスナップイベントの考察ではマルチバース(多元宇宙論)のことを考えましたが、今回は樋口の仮説に従ってシンプルな一本線で考えていきます。

泡宇宙だのマルチバースだのといった、観測不能な世界など仮説以上にはなりえない

つまり、観測できていること、既に起こっていることの紐付けしか行わない。

時間跳躍によって生じる変化を矛盾とは考えないということでしょうか。

パラレルワールド(多世界解釈)なんか机上のシミュレーションとしか考えてなさそうです。

では、これを踏まえて出来事を整理してみましょう。

この世界は“蒼井が時間跳躍したことが織り込み済みの歴史”ということは、話の起点は過去に帰った後の蒼井の行動となります。

①時間跳躍から戻った蒼井による右側の角の破壊が要となりダズルアイボールは討伐される。白く硬質化した外殻がその場に残る。

②蒼井は時の修正力により時間跳躍したことを忘れる前に31B宛ての手紙をフナダマに残す。

③月日は流れ、31Bの柊木がそれを霊的な高まりとして感じ取り、イノセントレクイエム【=樋口曰く、過去の因果(=原因と結果)を繋ぎ直すことで、現在を正しい形に調律】する。

④過去と今をつなぐ道が開き、ダズルアイボール討伐前の蒼井(と雑魚キャンサー)が時間跳躍する。

⑤柊木が蒼井を過去に帰したくないと思ったことがきっかけで、過去の蒼井(原因)による右側の角の破壊(結果)という因果が断たれ、ダズルアイボールは回復力が上昇した状態で復活。

⑥過去の因果を繋ぎ直すため、柊木は軍用船に対して再度イノセントレクイエムを行う。今の31Bを守るために蒼井は過去に帰る。

⑦過去の蒼井による右側の角の破壊、今の柊木による左側の角の破壊という2つの因果が交差しダズルアイボールは完全に討伐される。

⑧蒼井が残した31B宛ての手紙は役目を終え、入江は心霊スポットではなくなる。

ズンズチャチャッチャ、ズンズチャチャッチャ

(めでたし、めでたし)

シナリオ担当は天然ちゃんのストーリーイベントに引き続き、魁先生でした。

・・・

【単語】

タイムパラドックス…時間移動により歴史を改変することで生じるとされている矛盾のこと。

バタフライエフェクト…小さな変化が最終的に予想不能な大きな変化に繋がること。

ウラシマ効果…「亜光速=光と同等もしくは近い速度で移動する物体は、静止している観測者と比べて時間の進み方が遅くなる」という相対性理論に基づいた効果の通称。

ブラックホール…高密度で光さえ脱出できない高い重力をもつ天体。

余談ですが、因果の交差と言えば『灼眼のシャナ』で使われる「因果の交差路でまた会おう」という別れの挨拶を思い出します。

見所

お気に入りシーンのコーナー!!

いぇぇーーーーーい!!!!!

白桜の湯宿の反省からか、今回はかなりホスピタリティの高い浅見さん。可愛い。

スク水を押し付けたことを気遣うくらいイチャイチャに興味津々ないちごさん。可愛い。

ダンジョン内のカットイン会話参照。

一緒にご飯を食べたいすもも。身内の怪我に敏感なすもも。うっ…愛おしい。

※時系列はすもものストーリーイベント「丸い幸せに祈りを込めて」の後。

蒼井の匂いがすぐ分かるビャッコ。ちゃんと会えたビャッコ。

泣いた。

食べるとき、頂きますって言うみんな。

好きだ。

浅見さん。がんば。

激しめのエコーに笑いました。

期待

残留思念として蒼井の姿を共有したとき、柊木に同情するように「度し難い(=どうしようもない。救いようがない)」と漏らした樋口、

泣きじゃくる柊木に優しく胸を貸した樋口は、ちゃんと人の心をもっています。

今後、自らの窮地を経て生への執着を自覚してからは、和泉の自死(※)を蹴り飛ばして止めるくらい他者との関わりに積極的になりますね。

※メインストーリー第五章前編、月歌がキャンサーに捕食される秋の話。

今回のストーリーイベントでは、過去の“頼れる部隊長の蒼井”と交流することができました。

同じように、いつか“生前の樋口”も知ることができるでしょうか。

食べ物の好き嫌いがある樋口、

動物を愛でる樋口、

季節の移ろいに感傷的になる樋口、

友達の喜ぶ顔が見たくて誕生日プレゼントを選ぶ樋口、

Sスタイル「或る少女の物語」の背景が気になるところです。

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